ときメモONLINEはこんなゲーム(勝手に想像)
シチュエーション
高校入学から卒業までの三年間を過ごす。
ゲームの目的
やはり、女の子に告白しOKをもらう事。
当然他のプレイヤーも同時に参加しているため、女の子をめぐって協力・裏切り・抜け駆け・バトルが繰り広げられるであろう。
学校・クラス構成
いくらONLINEゲームで不特定多数の人数が参加するとはいえ、一クラスに1000人いるってのは考えにくい。
多分30人くらいが妥当だろう。ただしマンモス校という設定で、一学年が20クラスくらいあれば、学校全体で30×20×3=1800人
人数が増えてくれば、別の学校を建てればよいだろう。
ヒロイン
つまり告白する対象の女子生徒。もちろんヒロインというのは普通それほど多くはないのだが、ONLINEゲームなので不特定多数のプレイヤーがいるため、ヒロインが少なければ少ないほど一人に集中してしまう。
(下手すると一人のヒロインに1000人集中ってのがあるかも。)
しかしおいそれとヒロインを増やしてしまうと、それによってデザイナの負担も多くなるし(ヒロインなのでやっぱ綺麗なグラフィックじゃないと)、数が多いと、相対的にヒロインの価値が下がってしまう。
(しかし、これも参加人数が増えてくれば後から増やす事も考えられる。)
ゲーム内容
高校生なのでもちろん勉強をする。そして部活もやる。バイトもやる。友達とも遊ぶし、ヒロインと遊ぶ事もあるだろう。
そして様々なポイントを稼いでいき、最後にヒロインに告白するわけだ。
告白
そう、そして告白が一番大事なポイントだ。
なんせ参加者の数が何人になるか分からない。しかしヒロインの数は限られている。
卒業式前になると告白待ち行列が出来る事は必至である。
告白してもすぐに返事が来るわけではない。告白からその返事まで間が空いてたほうが、相手をじらすことになるし、ひょっとしたら他の人の告白を邪魔するってなんて事もできるかもしれない。
ただ、さすがに告白するときと、返事を受けるときは他の人が邪魔できないようにしたほうがいいかも。
とりあえず告白から返事まで平均一週間かかるということにしよう。
その7日の間にヒロインは、
- 今までの会話や思い出を思い出し(1日)
- 男友達・女友達・部活仲間・先生などの評価を聞き(3日)
- デートに行ったりなんかして(1日)
- 結論を出す(1日)
- 返事を出す(1日)
なんてことをするとしよう。
しかし、ひとつの告白に7日もかかってたんじゃ、一年間に52人しか対応できない。
これじゃ少なすぎる。
そこでCPUのパイプラインを見習い、並列に処理して行く(告白を受け付ける)ようにしてみる。
つまり
1日目:太郎の告白を受ける
2日目:太郎の事を思い出しつつ、信也の告白を受ける
3日目:太郎の評価を友達に聞きつつ、信也の事を思い出しつつ、吾郎の告白を受ける
4日目:・・・続く
こうすることによって、無駄無く告白を受けつつ、別のことも出来るようになった。
だけど同時に色々やってしまってるので、返事を出すまで倍の二週間かかるようになってしまいそう。
またさすがに同時に考えられそうなのは三人くらいが現実的な所っぽい。
あんまり効率よくないな。
ということでヒロインの告白の対応はアウトソーシングしちゃおう。
つまり告白は自分で受けるが、その後のプレイヤーの評価出しやデートや返事さえも他の女の子にやってもらう。
1日目:ヒロインが太郎の告白を受ける
2日目:ヒロインは太郎の事を恵子にお願いし、信也の告白を受ける
3日目:ヒロインは信也の事を幸子にお願いし、吾郎の告白を受ける
・・・続く
7日目:恵子が太郎に返事をする「ごめんね」
8日目:幸子が信也に返事をする「ごめんね」
・・・続く
これによってヒロインは毎日告白を受け付ければよいだけなので、一年間で300人以上対応できることになる。
え?告白は成功しないのかって?ヒロインなんだからおいそれとOKをもらえる訳がない。
ほんの一握りの成功者のみが栄冠を手にする事ができるんだ。
そして上記の恵子や幸子ってのもプレイヤーってことにすれば、プレイヤー数が増えても対応できそう(男と女のバランスを取らないといけないが)。
ちなみに
ヒロインの代理の子が返事をするわけだけど、当然こんな返事も考えられる
「<ヒロインの名前>はあなたと付き合う事は出来ないみたい。だけど私だったらあなたと付き合ってもいいわよ。どう?」
おぉっと、ここで男がOKすればカップルたんじょ〜。そのまま話が進んでリアルでもカップルになってしまえば、まさに
ここまでくれば立派な出会い系サイト。やるなぁコナミ
まぁ、ここまで書いておいて、肝心のゲーム内容まったく知らないんだけどね。。。
ちゃんと詳しく知りたいひとは、ゲームショー行くか
http://www.tokimemo-online.konami.jp/
をみるべし。